くろさんのブログ

気が向いたときに書くアレ

まんがタイムきらら展に行ってきました

こんにちは。「まんがタイムきらら展」に行ってきた日のことをまとめようと思い、記事を作成しました。当日あったこと、作品展に参加しての感想などをまとめています。

☆目次

11月17日(土)から25日(日)の9日間でアーツ千代田3331にて行われました、「まんがタイムきらら展」に24日行ってきました。時間順にまとめていきます。

入場まで

 

11/24 AM 8:10

会場に到着。最初この建物を見たとき、学校の跡地かな?と思いました。

そう、どうやらこの施設は、廃校跡地の校舎をそのまま利用してアートギャラリーとして改装したそうだ。

学園モノの話も多々あるきらら作品でこの”学校”という会場での展覧会ということでより一層作品の世界に入り込めるのかなと思いました。

11/24 AM 8:13

当日分の入場整理券を受け取りました。

入場はA~Gの7つの分布に分かれていて、開場のときにどのエリアから入場できるかを決めるものでした。

やはりですが一緒に来た組3人バラバラの待機列でした。

11/24 AM 8:45

待機中ヒマだったので「きららファンタジア」をプレイ。

きらら展会場で10連やると☆5出ますので、皆さんもどうぞ。

そして、きらら展公式のツイートにて「かお寿司皿」完売の情報が。欲しかったなぁ。

11/24 AM 9:20

待ってました、アルファベット順入場案内発表。8日目はE→B→G→A→F→C→Dの順でした。1番最初とはいきませんでした。入場開始まで待機待機。

入場開始

11/24 AM 10:00

30分近く待ち、入場開始しました。屋上から階段を下り、1階の玄関横の広場で入場券の確認/購入と、音声ガイドの購入をしました。

きららアニメでも声の出演として登場している声優の東山奈央さん・水瀬いのりさんによるガイドでした。

各コーナーでの説明でガイド番号で振り分けられていました。

11/24 AM 10:15

待ち合わせスペースで3人とも合流できたので早速展示の方へ。

ここからは携帯電話等による撮影・録音が禁止されているため、私が見たもの語りきれるものすべてまとめていこうと思います。

※見どころを公式HPにある章についてまとめていきます。

☆入場☆

入場してすぐの場所にきらら展での展示作品の80作品のイラストが壁一面に描かれていました。ここでもう圧巻…。

アニメや漫画でみたワンカットなど隅々までてんこ盛りでした。

~第1章~ ☆プロローグ『きらら』ヒストリー☆ -prologue "kirara" history-

この場所では「まんがタイムきらら」創刊時のエピソードが壁に書いてあり、音声ガイドの2番とともに展示を見ました。

「きらら」の15年もの歴史を振り返る年表(時事含)や、実に何百冊近くある今まで刊行されてきたまんがタイムきらら、きららキャラットきららMAX、きららフォワード、きららミラク(休刊中)の実物雑誌が壁一面に置いてありました。

昔の連載では今のようにオタク向けの萌え系の漫画が連載されていなかったということを知り、驚きでした。

ちなみに。この展示にあった過去の刊行誌のバックナンバーは公式HPで見ることができます。

私は2016年からきららMAX、2017年からきららキャラットの2冊を毎月購読しております。「あーーこの表紙あった懐かしい!」(数年前)って思いました。まだまだきらら歴は浅いですが。

きらら誌でアニメ化として「ひだまりスケッチ」の表紙が多かったです。近年はいろいろとアニメ化してそのアニメ化の度にその作品の表紙を彩られているように感じました。

~第2章~ ☆『きらら』で輝く作品たち☆ -twinkling works in "kirara"-

この展示場所では「まんがタイムきらら」とその姉妹誌を彩ってきた作品から80作品のそれぞれの作品の書き下ろしカラー漫画とイラストが展示されており、計160点にも及ぶ大規模な展示がしてありました。

書き下ろしの漫画とイラストはきらら展のテーマである、

「希望」・「夢」・「勇気」・「ときめき」

4つの言葉を題材に80作品の書き下ろし漫画とイラストを通して『きらら』の築いてきた楽しくて明るい世界を紹介していました。

展示順はきらら→MAX→キャラット→ミラクフォワードの順で、それぞれの音声ガイド【「ある日の放課後ティータイム」(けいおん!)、「Daydream Days」(ご注文はうさぎですか?)、「きっとぜんぶ”きらら”!」(ひだまりスケッチ)、「大人になったら」(ゆるキャン△)、「少女は迷わぬ夢を視る」(うらら迷路帖)】も書き下ろし漫画についてや、イラストの細かい点の説明を聴くことができました。

この5作品はアニメ化もされている五誌それぞれの巨匠とも言える作品です。コーナー入ってすぐのところに「けいおん!」があり、とても混雑しておりました。

待機列同様に仕切りで移動できるような感じにしてあったらスムーズに観覧できたのかなと思ったり思わなかったり。。

また、私が1番好きな作品である「ひだまりスケッチ」のイラストを見ながら音声ガイドを聴いたとき、大げさではありますが涙を流しました。

「作品の中の世界 ゆのっちの周りで描かれる”一日”を、朝起きて夜寝るまでの間をぎっしりと詰め込まれていたイラストでした。」

全体を通して簡潔にまとめると圧倒的に知らない作品が多かったです。

毎月購読している2冊、アニメ化作品はもちろん知ってはいますが、連載が終了していたりの作品など初めて知ったものが多かったですね。

15年すべての刊行誌を読んでいる人こそがこのコーナーでの”懐かしさ”を実感できるのだなと思いました。

~第3章~ ☆『きらら』とアニメ☆ -”kirara” with animation-

「きらら系アニメ」として今ではひとつのジャンルで成り立っているほど有名ですよね。

「アニメ化されたきらら作品がきらら展にあるので来てみた。」という方も多いんじゃないでしょうか。実際私もその1人でもあります。

この展示ブースでは数あるきらら作品のアニメーションについて触れていました。

2007年1月に放送開始された「ひだまりスケッチ」を始め、展覧会期間中の放送でもあった「アニマエール!」までのTVアニメ、劇場版、OVAの映像やタイトルロゴ、発売されているDVD/BDなどが展示されていました。

壁一面に並べられた30近いモニターに放送/発売されてきたアニメーション映像が一斉に流れていてとても圧巻的でした。

また、この展覧会のためにきらら作品に登場しているキャラクター達が集合したショートアニメーション映像(50秒ほど)を見ることが出来ました。

このショートムービーは過去に「まんがタイムきららミラク」にて連載をしていた「眉毛」ことアニメーターの榎戸駿先生が作成したものです。

このショートアニメーションではきらら作品に登場しているキャラクター達が他のキャラクターと共演しており、年代順にまとまっていました。中でも最後のシーンで「せーのっ!」できららジャンプをしていたところが最高でした。

さらに、「NEW GAME!」、「幸腹グラフィティ」、「夢喰いメリー」の作者陣がきらら展のためのイラストを作成する過程でのドローイング映像が流れていました。

それぞれPCのソフトで描かれており、何倍速かの速度で再生され、イラストの構図から完成までの一通りの作業を見ることが出来ました。

NEW GAME!」はキャラクターが全員描かれていたため、ひとりひとり描くための配置が大変なんだなぁと映像を見てよくわかりました。

また、イラストの影や微妙な色具合なども忠実に再現されていました。

幸腹グラフィティ」では大きなローストビーフ丼を食べているイラスト。

ドローイング映像からは最初にキャラクターを描き、食べ物をよりリアルにするため物凄い時間をかけて描かれていることがわかりました。

倍速で30分くらいの映像だったのですが、実際には何時間かかっているのでしょうか・・・。

夢喰いメリー」では3人のキャラクターが寝そべって描かれており、光と影を忠実に再現していました。

映像では途中でソフトが落ちてしまったりでイラストを仕上げる一通りの作業も大変だなと思いました。

アニメがきっかけで発売されている原作を買い揃えたり、毎月の雑誌を購読するようになったのもTVアニメがきっかけですね。

アニメがきっかけで揃えた作品で私が持っている単行本は「ひだまりスケッチ」、「ゆゆ式」、「がっこうぐらし」、「桜Trick」(完結済)、「ハナヤマタ」(完結済)などなど他たくさん。

まだ購入できていないものもありますがせめてアニメ化された作品の原作は揃えたいなと思ってはいます。

〜第4章〜 ☆「きららファンタジア」の世界☆ -world of ”kirara fantasia”-

スマートフォン向けアプリゲーム「きららファンタジア」がリリースされることが2017年6月25日に開催された「きららフェスタ!2017」にて発表されました。

私はきららフェスタには行っていなく、まんがタイムきらら公式のツイートでこのアプリがリリースされることを知りました。

当時放送されていた2017年秋アニメの「ブレンド・S」のCMできららファンタジアについて触れていました。

雑誌、きららアニメがゲームとして新しく展開するということで楽しみで楽しみで待ち遠しかったです。そんなきららファンタジア、このきらら展でもひとつの展示ブースとしてありました。

ゲーム資料やキャラクターの設定画、また各作品で登場しているキャラクターの等身大のパネルがあり、その横にボタンがあってボイスが聞けるコーナーがありました。

キャラクターの身長は公式やまとめ画像などで見たことがありますが、実際に等身大のパネルを見て見て背が大きかったり小さかったりと見ていてとても楽しかったです。

あと、コーナーの最後に今後ゲーム内で開催されるイベントの先行告知がされていました。会場に来た人のみが分かる嬉しい告知でした。

~エクストラ~ ☆スペシャルコーナー☆ -special corner-

最後にこのきらら展で唯一写真撮影ができるコーナーがありました。

それは、メインビジュアルを彩る28名のキャラクターの等身大パネルと作者のイラスト・サインが書かれた一面のイラストボードです。

サインはきらら展開催前の日に作者関係者向けの内覧会や開展中に書かれたサインなどなど。

きらら展の80作品以外からも連載されている作品のイラスト・サインも見受けられました。また、25名のキャラクターとも撮影が出来るということで私も写真撮影してきました。

ただ、この撮影可能のスペースがパネルとイラストボードがあるのが同じ部屋でかなりの人口密度でした。もうちょっと広かったらなと思いました。写真撮影は全て時間をかけて出来ました。

✘˵╹◡╹˶✘

11/24時点でのイラストボード。1枚1枚ブレなく撮影し、帰宅後に補正をかけて1枚の画像にまとめたものです。

オリジナル版は画像をクリック。

公式さんも展覧会終了後にイラストボードの全体像をツイートしていました。

おそらくですが私が行った24日で東京でのきらら展のイラストボードはこれで完成していて、いい時期に行けて、なおかつカメラに収めることが出来てよかったです。

なんとご親切に来場者向けにキャラクターと同じ”星”を持って撮影することが…!

撮ってもらいました!

物販

11/24 PM 1:30

写真撮影可能のコーナーを離れ、次に向かったのは2階の物販コーナーです。学校跡地のアートギャラリーなので物販コーナーは体育館でした。

私が購入したのは展覧会図録とひだまりスケッチのアクリルスタンドフィギュアと、友人用にごちうさのB2タペストリーです。

2019年のカレンダーも欲しかったのですが当日分が売り切れてしまったため購入できませんでした。

確実に売り切れる商品も数々あったため、事後通販があればなぁと思いました。

アトレ秋葉原 きらら展コラボ

11/24 PM 2:00

きらら展開催記念でコラボイベントが開催中ということで、秋葉原駅に併設されている「アトレ秋葉原1」に向かいました。

館内外の装飾やグッズストアがあったのでクリアファイルと缶バッジを購入。

缶バッジはブラインドだったのですが、見事に推しをゲット。

館外の装飾などはやはりと言っていいくらい、人が多くてまともに写真が撮れなかった…orz 悔いの無いようしっかり目に焼き付けてきましたよ。

 

さいごに

展示で約3時間ほどじっくり眺め、物販で30分くらい、いうことで開場を後にしました。

15年間のすべてが詰まった《「希望」・「夢」・「勇気」・「ときめき」》の、かがやかしいものを私自身の目でしっかり確かめ、悔いの無いよう目に焼き付けてきました。

神ってる、、いや、きららってる展覧会でした。

まだまだ新参な私ではありますが、今後20年目へ向けてどんどん発展していくであろう「まんがタイムきらら」を応援していこうと思います。ありがとうございました!

開催場所(GoogleMap)

公式HP 関連リンク-まんがタイムきらら展-

www.kiraraten.jp-まんがタイムきららWeb-www.dokidokivisual.com-まんがタイムきららTwitter-twitter.com-まんがタイムきらら編集部 Twitter-twitter.com-きららファンタジア Twitter-twitter.com

 

最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。